ブログ更新頻度は少ないけど発信してます
当ブログは2017年に開設して以来5年が経つが、更新ペースが亀の歩みのごとくスローで今ようやく60記事程度で、更新頻度が1カ月に約1記事となっている。記事にするからにはきちんとしないと!と意気込んでしまい、ひとつの記事に取り掛かろうとするのと実際仕上げるのに膨大な時間がかかり、気軽に更新できない状態で5年が経過した。特に今年の春先から約半年の間はずっと更新しないままだった。
だが、TwitterやInstagramなど、別のSNSでは思い立ったことや写真やイラストをちょくちょく投稿している。その中でブログ記事にできそうなネタも幾つか生まれたので、これから少しずつ記事にしていこうと思う。
自分の資質をイラスト化開始。手始めにコアの信念から
この夏頃からストレングスファインダーに関連して、自分の上位資質を一人の人格(キャラクター)に見立てて一コマ漫画っぽいイラストにする作業を進めている。第一弾として、私にとって全体のコアをなす「信念」をピックアップした。
因みにストレングスファインダーは全34資質のうち、デフォルトでの診断結果としては上位5位のみ表示される仕組みになっている。しかし実際の上位資質とは個人差はあるものの大体10〜14位くらいまでとされている。この上位資質たちはほぼ無意識的に本人の言動を形作っており、強みとして発揮されやすい。私が5年前にストレングスファインダーを受けた時は全資質のうち「信念」は6位だったが、5年後の今回に受けたら4位にアップしていた。デフォルトで表示される上位5位内に堂々ランクインしている。私の強みを形作ってくれているこの資質「信念」を早速イラストにしてみた。
熱くて不器用な頑固オヤジ「信山念蔵」
私にとっての信念とは、まるで昭和の頑固オヤジのような存在。私が行動したくても出来ない時、大抵はこのおやっさんがウンともスンともいわず、鉢巻きをして胡座をかき腕組み姿勢でデーンと居座っている。クソが付くほど生真面目で不器用な江戸っ子調(若干岡山弁混じり)のおやっさんだ。その名も「信山念蔵(=しんやまねんぞう)」。これは正式名称だ。通称「信念オヤジ」または「おやっさん」。
あれこれ物申すおやっさん
私の内面がザワついたりモヤついたりする時は多くの場合、腕組みして胡座をかいたこのオヤジがプンスカ憤慨して物申しているのだ。
ザワついたりモヤついたりする時というのはいろんな場面がある。たとえば、ブームとして定着しているスピリチュアル界隈にあるあるな教えのひとつ「手放そう」「赦そう」といったフレーズ。これに対して「手放すだと?あぁ?お前さんらよ、本当にそう簡単にコトを手放したり赦したりできるってェのかい?安易にスピスピ綺麗事言ってんじゃねぇ!」って信山念蔵オヤジの怒声が脳内をこだまする。これまで私はたびたびこの「手放し」「ゆるし」という言葉に対してものすごく高いハードルを感じるのと同時にどことなく胡散臭さをおぼえていたのだが、おそらくこの信念オヤジが物申していたのだろう。
また、ここ数年の感染症対策に対して「ワシゃ昨今の猫も杓子も総マスク化社会にゃてんで我慢ならねェ!」と激しく一喝し息巻くオヤジは、私にとって譲れない根底の価値観=生き方の指針を体現している。
信念オヤジのあるあるセリフを挙げてみる。
「それァちいと納得できねェな」
「一切の妥協はこのワシが許さん!」
「ワシゃ心の底から納得するまでテコでも動かん!」
「それは本当にお前さんのしたいことなのか?それはお前さん自身の生き方や根本の価値観に沿っているのか?」
「あン?ワシがクソ真面目でカタブツだと? フンッ!だから何だってェんだ?生真面目クソ真面目カタブツ上等よ!」
「たとえこの世で不利になろうともボロボロになろうとも、己の本音に正直に生きて死ぬまでヨ!」
こんな感じのおやっさんだ。
正直、頑固で暑苦しくて厄介なこともままあり、時に不器用で融通がきかずてこずることもある。自分が行動したくでも出来ない時は何か根本的に納得できないことがあるはずで、信念オヤジが唸っている可能性が高い。しかし彼が真っ当にパワーを発揮すると、とてつもない生きる原動力となり行動力の源泉となる。私の生命にとって臓器に例えると「心臓部」であり「生きる熱源」なのだ。この頑固オヤジ無くしては私自体が存在し得ないであろう。この世の一般的な価値観や基準からどれほどズレていようと、どれほどぶざまに見えようと、どうしようもなく愛すべき大切なおやっさんなのだ。これからもオヤジの声を蔑ろにせずしっかり耳を傾けていこう。
ホロスコープからみた信念オヤジ
ところで、私は西洋占星術についても学んでいる。よくよく考えるとこの信念オヤジは私の出生ホロスコープでいうところの「火星と土星」が牡牛座に位置しているところにも通じているのではないか?と気づいた。(ちなみに火星とは闘争心、男性性、自己主張といったもの、土星とは試練や鍛錬、現実化といった概念を示している。牡牛座とは物質的な豊かさ、身体の感覚の豊かさ、所有や財産、自己価値などを示している)
これらの牡牛のイラストは、Instagramでも公開している。
土星牡牛→ https://www.instagram.com/p/CkKaJ40Pm2_/?utm_source=ig_web_copy_link
火星牡牛→ https://www.instagram.com/p/CjLJ6OYPkK-/?utm_source=ig_web_copy_link
この記事であげた3枚の絵を眺めていると、新たにイメージが浮かんだ。それは「水田の只中に頑固で屈強な牡牛が佇んでいて、その脇にこれまた佇む鉢巻ふんどし姿の信山念蔵オヤジ」だ。ストレングスファインダーの資質と占星術の要素をブレンドさせたこのイメージ、あらためてイラスト化したい。
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