11月で4歳になる娘。動物が大好きです。
幼稚園で毎週、本を一冊借りてきますが、ほとんど動物関係。
今まで借りてきたのが、てんとう虫、ダンゴムシ、トンボ、草花、どうぶつ図鑑などです。
先週借りてきたのが、『しぜんキンダーブック おたまじゃくし』。
おいおい、これって1学期にも借りてきたじゃない?
同じシリーズで他にも沢山の動物があるだろうに、またしても同じ本を選ぶなんて。
だっておたまじゃくし好きなんだもん!
娘はそう言い張り、寝る前に枕元に本を持ってきて読み聞かせをせがみました。
あーあー、また同じ本を音読するのか…
正直ややうんざりしながらページをくりました。
ところが。
前回借りてきたときにも、散々読み聞かせをしたはずなのに。
今回、ふたたび読み聞かせをしていて、大発見をしたんです。
それは、
オタマジャクシには、息をする穴(エラ?)が
頭部の左側だけにあるということ。
そしてカエルに成長するとき、足が生えてくるのですが、
(ちなみに足の生える順番は、後ろ足→前足 の順だそうです。これは1回目借りてきたときに知った)
そのうちの左足は、この「息をする穴から」生えてくるんです!
穴から、足が生えるんですよ。しかもその穴は片方にしかないという。
その後、足の生えたおたまじゃくしは水中のエサを食べなくなり、水面に口をもっていきパクパクし始めます。
(むむ、これは両生類といわれるゆえんの、エラ呼吸から肺呼吸への変化の兆候なのか?)
そして、しっぽの栄養を吸収してカエルに変身するそうです。
そうか、このしっぽはオタマジャクシからカエルになる間の重要なエネルギーなんだ。
しっぽの栄養を吸い尽くすから、しっぽがなくなるんだ。
ということで、3つにまとめます。
① オタマジャクシのエラは、左側に1つしかないということ。
② このエラの部分から、前足が生えてくるということ。
③ オタマジャクシの尻尾は、カエルになるまでの栄養源だということ。
以上、大人になってわかったオタマジャクシの大発見でした。
引用元 『しぜんキンダーブック 4 おたまじゃくし 指導/福山欣司 絵/川野修宏 フレーベル館 平成16年4月1日発行 しぜんキンダーブック 第33集 第一編』
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